同じコーヒー豆で味に違いを出す方法

同じコーヒー豆で味に違いを出す方法

コーヒーの味を決めるのは、コーヒー豆7割、淹れ方3割とも言われており、同じコーヒー豆でも味に違いを出すことができます。これは粉の大きさ、量、お湯の温度、抽出時間の4つが関係しており、これらを上手に組み合わせることにより、さまざまなバリエーションを楽しむことができます。ここでは同じコーヒー豆で味に違いを出す方法についてご紹介いたします。

柔らかい味わいにする方法

柔らかい味わいにするには、お湯の温度が大切です。一般的にコーヒーの淹れるお湯の温度は95度前後ですが、やや低めの温度(80〜90度)で抽出すると、苦み成分が抑えられるため、柔らかな味わいになります。しかし、温度が低いと抽出に時間がかかったり、豆によってはしっかり抽出できない場合もあるので、少しずつ温度を下げて最適な温度を探してみましょう。
一方で、沸騰したお湯を使用するとコーヒー豆に含まれる多くの成分が一気に抽出されるため、苦みや雑味が現れるのでおすすめできません。

味を濃くする方法

味の濃淡は粉の量でもある程度調整できますが、粉の挽き加減によって大きく左右されます。コーヒー豆の粉には、細挽き、中挽き、粗挽きの3種類があり、それぞれ特性が違います。味を濃くしたい場合は、挽く粗さを細めに調整してみましょう。細挽きにすると隙間がなくなってお湯の通りが遅くなるため、しっかりとした味わいになります。逆に粗挽きにすると、隙間が多くなりお湯の通りが早くなるため、軽い味わいとなります。味を濃くするにはできるだけ細かい粉にすることがポイントですが、お湯の温度が高すぎると過抽出となって、苦みや雑味も出てしまいますので、お湯の温度を低めに設定するとよいでしょう。

味わいに重量感を出す方法

味わいの重量感は濃さに直結する部分もあり、1杯に使用するコーヒー豆の量で調整します。1杯分は13g程度のコーヒー豆を使用しますが、コーヒー豆の量を増やすと味わいに重量感や深み、コクが出ます。しかし、挽き方によって味わいが変わってくるため、例えば細挽きで量を増やしてしまうと味が濃くなりすぎてしまう可能性もあります。増やせば増やすほどよいということではありませんので、少しずつ量を増やして調整してみるとよいでしょう。
逆に1杯のコーヒー豆の量を少なくすることで、軽い味わいにすることができます。濃いコーヒーが苦手という方は、中挽き程度にして量を少なくしながら淹れてみてください。

コクを出す方法

コクは抽出にかける時間を調整することで出すことができます。抽出時間はお湯を入れる量で決まりますので、ゆっくりと細く注ぎ、抽出時間を長くするとコクのある味わいになります。一方、太く短時間に注ぐと抽出時間が短くなるので、あっさり軽い飲み口に仕上がります。しかしこれらも挽き方や量によっても左右されますので、例えば味を濃く、重量感も出し、さらにコクも出すような調整にしてしまうと逆に苦みや雑味が強調されてしまうこともあるので、バランスも大切と言えます。

いかかがですか。このようにコーヒーの味を決めるには4つのポイントがあり、それぞれの特性を見ながら自分好みの味を見つけるのも楽しみの1つと言えるでしょう。上記を参考にしながら味の違いを楽しんでみてください。

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