自宅でコーヒー豆を焙煎する方法

自宅でコーヒー豆を焙煎する方法

コーヒーショップやスーパーなどに置いているコーヒー豆の多くは、すでに焙煎されて販売されています。一方でコーヒーの生豆を購入し、自宅でコーヒー豆を自分好みに焙煎して楽しんでいる方もいらっしゃいます。コーヒーの焙煎は一見難しいように見えますが、道具さえ揃えてしまえば意外に簡単です。ここでは自宅でコーヒー豆を焙煎する方法をご紹介します。

そもそも焙煎とは?

私たちが目にするコーヒー豆は、茶色や黒っぽい色をしていますが、熱を通してあるためあのような色をしています。生豆とよばれる熱を通す前のコーヒー豆は、薄い黄色や黄緑色をしていて、色も薄く白っぽい色をしています。生豆の状態でコーヒーを淹れても青臭くて飲めたものではありませんが、焙煎(炒る)することで、生豆が化学変化を起こし、コーヒー本来の香ばしい香りやコク、苦みや酸味などが抽出されるようになります。
一言に焙煎と言っても、軽く火を通す浅煎りとよばれるものや、しっかりと焙煎する深入り、その中間である中煎りなどさまざまな方法があり、同じ豆でも焙煎方法によって味や香りが変化します。このように焙煎はコーヒーにとって味を左右する重要な部分でもあり、好みによって焙煎方法を変えるのも楽しみの1つと言えます。

自宅で焙煎するのに必要な道具

コーヒー豆の焙煎に必要なものは、コーヒーの生豆、焙煎機(ロースター)、うちわの3つです。コーヒーの生豆は一般的なスーパーなどには売っていませんので、コーヒー専門店や通販などで購入するようにしましょう。焙煎方法で味が変わるとは言え、コーヒー豆の種類や産地で味のベースが決まりますので、味や香りなどの特徴をよく確認して生豆を選んでください。
次に焙煎機(ロースター)を準備しますが、簡易的なものであれば、銀杏などを炒る煎り網でも代用できます。できればコーヒー豆専用の煎り鍋を用意した方が失敗は少なく上手に仕上がります。
本格的なものでは、均一に火が通る手回し式の焙煎機や、喫茶店などに置いてある本格的な自動焙煎機などさまざまなタイプも発売されていますが、手軽に始めたいのであれば簡易的なものからスタートするとよいでしょう。
うちわは熱いコーヒー豆を冷やすために使用します。ドライヤーの冷風や扇風機などでも代用できますので、風を送って冷やせるものを準備しましょう。そのほか軍手や粗熱を取るザルなどもあると便利です。

焙煎の手順

それでは実際にコーヒー豆を焙煎していきましょう。今回は最も手軽な煎り網を使った方法でご案内いたします。

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買ってきたコーヒー豆は細かな汚れが付着していますので、最初に水洗いするようにします。米を研ぐような感じでもよいですが、ミカンのネットやキッチンの水切り網などにいれてこすり洗いすると便利です。ただし、漬け置きはしないようにしましょう。

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洗ったらすぐにキッチンペーパーや乾いた清潔なタオルの上にコーヒー豆を置いて拭き取りましょう。水分が残っていると豆がふやけてしまいます。

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煎り網に洗ったコーヒー豆をセットし、コンロの火を中火にします。炎から10〜20センチくらい離しながら網をしっかり振って水分を飛ばしていきます。水分が飛んでから10分ほど経つとバチバチ音がし始めます。これが「一ハゼ」とよばれる現象で、生豆から焙煎豆に変化した合図です。バチバチ音が止んだ時点が中煎りの目安で、さらに炒り続けるとビチビチとさらに違う音がしてきます。このあたりが「二ハゼ」とよばれる深煎りのサインと言えますので、お好みによっている時間を変えてみてください。

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火を止めたらすぐにザルなどに移し、うちわや扇風機で一気に冷却します。自然冷却では焙煎がさらに進んでしまうので、ここは一気に冷ますようにしましょう。粗熱が取れたら出来上がりです。

「コーヒー豆の焙煎なんて自分のするのは難しい」と思われがちですが、コツさえつかんでしまえば難しい作業ではありません。上記を参考にして自宅で本格焙煎を楽しんでください。

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