ベリー系の香味、まろやかな甘みと

柔らかな酸味。

タンザニアは南半球のインド洋に面した「人類のゆりかご」とも呼ばれる東アフリカに位置しています。

タンザニア北部にはアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山を有する生産国で、その裾野に主要生産地域でもあるアルーシャがあります。

キリマンジャロ山近くの土壌は肥沃な火山灰質で、タンザニアコーヒーの素晴らしい風味を作り出しています。

高地や山岳部の気候は温暖で、年2回の雨季があります。

様々な地域で盛んにコーヒーが栽培され、一部地域を除きそれらは「キリマンジャロ」という名を冠したコーヒーとして流通しています。

タンザニアの多くの農園は小規模な家庭農園で、豆やジャガイモなどの野菜と混植されていることも多く、大規模な農園は全体の数%といわれています。

一部地域ではカネフォラ種の栽培も行われていますが、タンザニアで栽培されるコーヒーのほとんどがアラビカ種で水洗式（ウォッシュド）での精選が主に行われています。

以前は北部に比べ南部のコーヒーの品質が劣るといわれていましたが、設備や生産処理工程、何より生産者の意識により品質が向上し優劣の差は無くなりつつあります。

香り　
甘み　
苦み　
酸味　
コク　

産地情報

• ・生産地域：タンザニア


• ・精選方法：ウォッシュド


• ・規格：AA

TANZANIA

ブレンダー 宮下敦 のコメント

タンザニアは栽培標高が高く、高地の気候でゆっくりと育つ種子（コーヒー豆）は大粒で、香りや味の下となる成分を豊富に含み、少し浅めのシナモンローストに焙煎することで華やかで明るい香りと、しっか

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